朝礼・終礼ってホントに必要??

~朝礼・終礼で”勝てる組織”はつくられる~

不動産仲介会社の現場は、毎日が【短期決戦】の連続です。

その中で成果を分けるのは、個人の能力だけではない。もちろん個人のスキルアップは大事です・・というよりも必須です。

ではそれだけで組織として正しいと言えるかといえば、やはり「そうではない!」と考える責任者が多いと思います。

それでは、結果が出ている組織と出ていない組織とでは何が違うのか、それは・・・・

組織としての”温度”と”方向性”がそろっているかどうかです 

   

そして、その起点となるのが、【朝礼】【終礼】だと考えています。

朝礼で話すべきこと

まず結論。

組織として「今日は何をとりに行くのか、何をするのか」を明確にすることが大事。

会社勤めの経験がある方の多くが「この会議意味あるん??」「報告書に書いてるやん」と一度や二度や三度以上思ったことあるではないでしょうか?本当に意味があるかどうか疑問に思った理由はただ一つです。

朝礼が単なる連絡・共有事項の場にしかなっていないからです。

もちろん連絡・共有の場は大事です。ただそれだけであれば、「スケジュール管理システム」「Googleカレンダー」などの共有できるツールはたくさんあるので、そもそも朝礼自体が不要ではないでしょうか?

朝礼は”今日1日の戦い方を決める場”です。

例えば・・

■昨日の反響数・来店数・申込数の共有                                                                  ■今日の来店予定と”決めにくい案件”の確認                                                              ■市場の動き(新着物件、競合他社の動き)                                                              ■チーム&1人ひとりの目標の進捗確認

ここで重要なことは、数字の報告だけ終わらせないことです。                                                     「このお客様は今日は決まらないから、次回につなげるためのヒアリングを重視して案内は近場1件で終わらせます」「〇〇マンションに空きが出たので全サイトに10時までに掲載します」など

“意思”を言語化させることが大事です。言語化することで行動の質が変わってきます。

終礼で話すべきこと

朝礼同様にまず結論。

終礼では「勝ちパターン」を全員で共有することが大事です。

「どんな物件で申込みになったのか」「売り上げは幾らなのか」もちろん大事です。ただこれも売上表を見ればわかりますよね?? 反対に「決まりませんでした、すいません」・・・で??謝ってもらっても・・・・・

終礼は単なる報告会・反省会ではなく”再現性を高める場”です。

例えば・・

■今日申込となった案件の成功要因                                                                  ■決まらなかった案件の改善ポイント(ヒアリング不足?物件準備不足?)                                                ■明日からの具体的なアクション

中でも重要なのが成功事例の共有です。「なぜこのお客様は即決したのか?」「決定物件以外に何を提案したのか?」「どの一言が刺さったのか?」これを分解して全員と共有することで”個人の成功”を“組織の武器”に変えることが出来ます。

朝礼・終礼で差がつく会社の特徴

成果を出し続けている会社には共通点があります。

それは、“感覚”ではなく”言語化”されていることです。

■なんとなく良かった    → NG                                                                ■なぜ良かったか説明できる → OK

この積み重ねが入ったばかりの新人でも成果を出せる組織造りへとつながります。ちなみに社内で言語化する癖がつけば当然社外(お客様、取引先)に対しても自らの言葉で伝えることが出来るので自ずと相手方からの印象・信用がグンっと上がります。

無駄(言い過ぎかもしれませんが・・)な時間と思われがちな朝礼・終礼も、中身を変えるだけで劇的に有意義な時間へと変わります。地味なテーマではありますが、ここを徹底できる会社・組織だけが安定して”勝ち続ける”と確信しています。