問合せ数が変わる!目指せ!!プロカメラマン!?
不動産会社が実践したい「反響につながる物件写真」の撮り方
お部屋探しのお客様の多くは、まずはポータルサイトで大きく3つの条件を見ています。
1金銭条件 2搭載設備 3物件写真
中でも1と2は検索前に条件を入力して絞り込みをかけます。では篩にかけられた物件の中で選ばれるためには何が必要か・・・もうわかりますよ・・・そう
📷物件写真📷
正直なところ、昨今独占物件なんてほんの一握りです(※独占物件は仲介業においてめちゃくちゃ大事なのでそれはまた後日・・)
掲載物件のほとんどが他社と被りまくってます!!各社さんあの手この手を駆使して自社が掲載しているお部屋に誘導を試みます。
ほぼ運頼みですね・・・「運頼み」もちろん重要!そこに+アルファお部屋を探されているお客様の心くすぐる、自社掲載のお部屋をクリックしたくなる写真をバシッと掲載することが大事です。
同じ物件でも、写真の見せ方ひとつで印象はがらりと変わります。今回は「どこの不動産会社よりもうちの写真がいちばんいいわ」と自負していた、とある会社の店長さん目線で写真の撮り方をご紹介します。
最初の1枚で”住みたい”を作る
各ポータルサイトを利用しているお客様が検索後、一覧画面に数多くの物件がズラリと並びます。その中でお客様の👀を光らせる必要があります。
やり方は2つ。
①最高に気持ちい青空写真を背景に or 暗闇に高級感を漂わせる(築の新しい物件は特にヴぁえます)
※あえてエントランス前に自社ステッカーの車止めてPRするのもありです。ただし!路駐はNGなので撮ったらサッさとコインパーキング入れましょう。
➁ちょっと面倒やけど各サイトManagerから写真の順番入替(リビングやキッチン、高層階なら眺望もありかも・・)
逆に絶対NG:中途半端に明るい、曇り空、雨の日、写真引きすぎて電線やらなんやら映り込みすぎ
ここでは“キレイさ”と“インパクト”を重視しましょう。

明るく、広く、美しく!!
次に、室内写真を中心にご紹介・・・とその前に部屋号室プレートの写真撮影。これ結構大事です。同タイプ、階数違いの号室一致など営業にも使えます。但しリフォームによって内装カラーや設備の入替、間取りが変わることもあるので要注意ですよ。
玄関開けたらまずすること・・・”ブレーカーOn” “カーテンがあれば全開で” “出来れば玄関扉もフルオープン”
室内写真撮る中で最も大切なことは“明るさ“です。人は暗い部屋を見ると、「狭そう」「古そう」「湿気がありそう」という印象を受けやすくなります。スマホ撮影でも十分ですが、露出を少し明るめに調整するだけで印象がかわります!
玄関、下駄箱、玄関通路・・・・どんどん写真撮りましょう。1か所2枚以上(縦、横)は最低でも撮りましょう。開閉がある箇所(下駄箱、収納など)は両方撮ります。ここでのポイントは如何に“広く”見せるかです。基本的には部屋の中央から撮るより、部屋の角から広角気味に撮影すると奥行きがでます。
床は広め&天井も少し入れで空間もアピールしましょう。
特にリビングは実際よりも狭く写ることが多いので撮影位置重要です!!
最後に“キレイさ”です。
問合せ前に設備でよく見られているのが【キッチン】【浴室】【洗面所(台)】【トイレ】いわゆる水回りです。
ここで【汚れている】【モノが散乱している】などがあると、反響率はジェットコースター並みに落ちます。そうならない為に、
■キッチン上に置いてある取扱説明書は移動させましょう(撮ったら元に戻すこと)
■リフォーム中の道具があれば移動させましょう(撮ったら元に戻すこと)
■トイレの蓋は閉めましょう(撮っても元に戻さなくても大丈夫)
■洗面台の電気はつけましょう(撮ったら消すこと)
水回りは”高級感”よりも”清潔感”を優先するのがポイントです。
「撮影ルール」の統一化
少し細かなことですが、反響が強い不動産会社(店舗)ほど、実は撮影ルールが統一化されていることが多いです。営業担当によって写真品質がバラバラだと、会社全体の反響率も安定しません。誰が撮っても一定品質になる仕組み作りが重要です。
ex)
・写真は必ず縦と横を2枚以上撮る
・室内写真を撮る前に号室プレートを撮る
・水平を必ず合わせる
・エントランス、駐輪場、ゴミ捨て場、掲示板も必ず撮る
上記例のようなルール化をすることで、反響対策だけではなく営業の対策にもなります。特に繁忙期は空き予定物件のご紹介も増えてきます。
同部屋の室内写真があるだけ成約率がグッと高まります。
まとめ
物件写真は、今や”ネット上の営業マン”です。その1枚1枚でお客様に営業をかけてくれます。冒頭でもお話したように各社さんあの手この手を使って反響の獲得を目指しています。ただ使っているポータルも同じ、コントロールするサイトManagerも同じです。やろうと思えば他社さんと同様に掲載できます。
同じ物件でもどう見せるかによって反響数を本当に変わります。
差をつけるためにまずは会社ルールを決めて、お客様の👀を引き付ける写真撮影を心がけてください・・・終わり・・・

と言いたいのですが、最後に小言を。長年撮影を続けているといかにカッコよく!いかに広く!だけに目が行きがちになります。少し今までの話と反しますが、何のために写真を撮るのかを振り返ってください!
“お客様目線・心理”を考えて撮影しましょう。
「ここにコンセントあるの嬉しいなあ」「キッチン収納多いし使いやすそう」「この洗面所なら簡易の棚もおけそう」。色々なお客様を接客してきた人であれば、色々な要望や注文を聞いてきたはずです。
どこかの会社の好きなフレーズ【「あったらいいな」をかたちにする】 → 【写ってたらいいな】に変換して撮ってあげましょう・・・本当の終わり。

